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2022.02.02 板橋徳丸

訪問看護の仕事が私のココロに成長と変化を起こす

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
スターク訪問看護ステーション広報室です。

当ブログでは初心者から訪問看護に挑戦している当社社員の成長や活躍を、リアルドキュメンタリーとしてシリーズで配信することで、訪問看護の仕事に興味がある初心者未経験の方へ、求人募集だけでは分からないような訪問看護ステーションでの仕事内容や雰囲気など少しでも参考となれる様にお届けしています。

今回は春から初心者で訪問看護の仕事に挑戦している木村さんに「訪問看護ステーションでの仕事内容の変化で起きたココロの変化や成長」について話を聞きました。
入社後半年が経った今だからこそ感じる想いや、仕事内容の変化で起こった自身のココロの変化などについても聞くことが出来ましたので、是非最後までご覧ください。

訪問看護は仕事内容で自分の心も成長する?

訪問看護の仕事内容はメンタルの成長や変化も得られる
訪問看護の仕事内容はココロの成長や変化も得られる!

木村さんはスターク訪問看護ステーションで働く前は、病院での勤務や地域のデイサービスや老人ホームでのアルバイト経験がありました。
これまでも色々な看護の場面での経験はありましたが、スターク訪問看護ステーションで半年の経験はこれまでの病院や施設での業務で感じてきたものと違いが大きく、技術や知識はもちろんですがメンタルの面でも多くの経験を積むことで自身の成長を感じていると話してくれました。
それは、同じ看護の仕事でも訪問看護ステーションでご利用者様とより身近な関係性を構築していくことで経験出来たこと、病院では治療を主として業務に取り組んでいたために感じられなかった、新たな発見がまだまだあることに木村さん自身も改めて気付くことが出来た瞬間だったそうです。
このような新たな気付きが出来るということは、訪問看護の仕事内容一つ一つを大切にしながら経験を自分のモノにして成長している証だと感じられます。

スキルアップして感じた訪問看護Sta.での仕事との向き合い方

ご利用者様との関係性の変化はスキルアップの証?!
ご利用者様との関係性の変化もスキルアップの証?!

入社してから最も長く介入していた方が、ご家庭の事情で離れた所へ行くことになることがあったそうです。
訪問看護ステーションで働くようになってご利用者様とのコミュニケーションも手探りで挑戦している中で、木村さんにとても親しく接してくださり、木村さん自身もリラックスしてご訪問することが出来ていたご利用者様だそうです。
お別れの日には「引っ越し先からお手紙を送りますね。」と仰っていただいた時にはとても嬉しかったけれど、寂しい気持ちもありましたと話してくれました。
それでも、木村さんが自然体で接していたことがご利用者様にとって安心出来る存在になれていたように感じられるエピソードですね。

これまでよりスキルアップをしたことで、たくさんのご利用者様とこれから関わりを持っていく中で、いろいろな出会いや別れがあるのでそういった面ではもっと上手にメンタルの持ち方も学んでいかないといけないなと思いました。
と今後の課題も感じる事があったようです。

病院では出来ない訪問看護ならではの貴重な経験

訪問看護ステーションでの仕事内容で病院との大きな違いを感じた経験があったそうです。
それは、ご利用者様の療養の経過を初めてしっかりと自分の目で見られたことです。

退院後に褥瘡の治療に励んでいたご利用者様に介入していました。
これまでの病院での経験では、褥瘡が出来てしまう過程は何度も見て来ましたが治療は退院後になることが多かったために、どのように治癒していくかということは自分の目では見たことはなかったそうです。

ご利用者様はご高齢でしたが、治療に励んでいく過程で薬や処置の効果で傷が治っていく経過を見ることが出来てとても勉強になった貴重な経験でした。
資料や話で聞くよりも実際に目の前で体験できることが一番価値があるものなので、この経験は次のステップアップにも繋がっていくでしょう。

ステーションの体制変化がスキルアップや自己成長のきっかけに

スターク訪問看護ステーションはみんなで日々成長!
スターク訪問看護ステーション全体で日々成長!

最近木村さんの所属するステーションの体制に変化がありました。
ご利用者様が増加したことから、各自でメインの担当を決めて振り分けるシステムになりました。
訪問看護の仕事内容にも慣れてきてスキルアップした木村さんにも担当が割り当てられました。
報告書の作成等の事務作業においても明確な担当者が振り分けられたことで、これまではそれぞれで行っていた業務も一連で責任を持って業務に取り組むという変化があったそうです。
この環境の変化により、介入する方ひとりひとりに対してもっと積極的に自分の意見も出しながら関わって行こうという意識が強くなったと話してくれました。

それぞれの担当が明確化することで、これまで以上に丁寧かつスムーズにステーションでも円滑に連携が取りやすい環境になってきたそうです。
こういった変化は普段から仕事についての意見交換がしやすく、それぞれが気が付いたときに思った事を言い合える職場環境だからこそ実現可能だと感じました。
訪問看護ステーションの仕事は外での業務が多い為、あまり長い時間ステーションで社員同士が顔を合わせることが出来ないからこそ、連携やコミュニケーションはとても重要となります。
入社半年の木村さんも思った事や疑問などの意見を発言しやすい環境なのでとても働きやすい雰囲気ですと笑顔で答えてくれました。

その場で疑問が解消出来ること、訪問看護という答えが一つではない仕事内容について意見を話すことが出来る環境は自身のスキルアップにも繋がる大切なことです。
木村さんはこれまで成長してきた過程には、このスターク訪問看護ステーションの職場環境だったからこそという部分もあるように感じます、と今の思いを教えてくれました。
さらに、これからも環境の変化に応じてステーション内も変えていくことでそこで働くスタッフも一緒に変化し、皆で成長出来る環境を目指しています。 

今後の新しい仕事内容での課題への挑戦も周りのサポートで安心

スキルアップのためにまだまだ頑張っています!
まだまだスキルアップのために頑張っています!

いま、木村さんには課題があります。
それは「営業」です。
普段からのご利用者様への介入をしっかりと行うことも、訪問看護ステーションとしての営業になります。
そこからステップアップをして、ケアマネジャーさんや医療機関の方への営業をすることが次の新たな目標です。

木村さんにとってこれまで経験したことがなく、はじめての仕事内容なので不安は少しあるそうです。
それでも、周りの先輩方が勉強のために付いていけるタイミングが合えば誘ってくれることも多いようです。
「分からないことだらけの事でも先輩方がどんな工夫をし、どうアピールをしているのかという様子を見せてもらうと、それぞれで異なっているので毎回学ぶことがたくさんあります。
はじめてのことなので不安があると先輩に相談していると、はじめてご利用者様のところへお伺いする時と少し同じ感覚になりました。
怖い、と思っていても一度飛び込んでみると実は全然心配することはなかったな、と思うこともこれまでの半年でも多かったので、今度は営業初心者として頑張ろうと思っているところです。」
と、新しい目標への意気込みを話してくれました。

スターク訪問看護Sta.でまだまだ成長したい!

訪問看護ステーションでの日々の経験が刺激に!
訪問看護ステーションでの経験は毎日が刺激になる!

取り組んでいる仕事内容や訪問看護の現場で働いていく思いを聞いていると、入社してから多くの経験を積むことで、着実に一歩ずつ訪問看護ステーションのスタッフとして仕事内容を深く理解し成長する様子が伝わってきました。

それでもまだまだチャレンジしていくことや学びを通して今後の新たな目標も出来たそうです。
スターク訪問看護ステーションで働いている社員には訪問リハビリ・居宅介護支援、木村さんのような病院看護、他にも様々な分野の経験がある社員がたくさんいます。
専門分野の知識や経験をもった先輩方と一緒に働くことで自分の強みになるようなスキルや知識を身につけることで、もっと幅広くご利用者様に寄り添うことが出来るのではないかと考えていると話してくれました。
これは、毎日の仕事一つ一つと真剣に向き合っているからこそ芽生えた気持ちにみえました。
訪問看護の仕事内容は毎日が違って大変だと感じることもあるようですが、そんな思いを経験しながらも周りからの良い刺激をたくさん受けることで「もっと成長したい!」と思える職場環境で働きやすく充実した毎日を送っているようです。