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2024.06.11 小岩, 本社

スターク5周年記念ブログ!スタッフが語るスタークの歩み,訪問看護に従事してみての変化について聞いてみました!(小岩NS編パート2)

スターク訪問看護ステーション広報室です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、スターク5周年記念ブログ第2弾です。2023年10月に開設5周年を迎えたスターク訪問看護ステーションで、これまで共に歩み続けていただいているスタッフにインタビューを行いました!是非最後までご覧ください!

目次

  1. ご挨拶
  2. 社員に激突!これまでのスタークとこれからのスターク(社員インタビュー)
  3. まとめ

社員に突撃!これまでのスタークとこれからのスターク

広報室(以下、広と表記):スターク訪問看護ステーションは2023年10月で5周年を迎えました!これまで長くご勤務を続けていく中で、スタークと共に歩んだ日々を振り返ってみていかがですか?

Kさん(以下、Kと表記):いろいろな研修が増えて、大変になりました……(笑)その反面、普段得られない知識を得る機会があるのはありがたいと思います。

広:スタークで行っている拠点独自の勉強会や研修だけではなく、H.U.グループとして受講する研修もあるので大変ですよね……。

K:過去から比べると受講しなければいけないものも増えてきたので、抜けなく受けるのは大変です。でも、実際に受けてみると、自分の知らないことを知れたりする機会になっているので、良いと思います。

広:時期によってはスタークの研修とH.U.グループの研修が重なるときもあるのでそれはもうお忙しいですよね……。

K:必死に受けています(笑)でも、スタークのステーション数が増えてきたことで、事例発表などを聞ける機会があって、「みんな頑張っている」と刺激を受けることができます。

広:事例発表もいろいろな事例が扱われるので良い機会ですね!特に興味のある分野はありますか?

K:専門性の高いものは興味があります。この前はフットケアの事例発表がありましたが、より専門的な知識は特に興味があります。すごく良い刺激です。やっぱり得意分野で発表ができるのはいいですよね。

広:スタークには緩和ケアや訪問看護など様々な認定看護師も在籍しているので、そういう専門的な知識が共有できる機会が増えるといいですね。
広:先ほどステーション人数が増えたとお聞きしましたが、人数が増えるとどんな変化がありますか?

K:活気が出る反面、ご利用者様も増えるので情報共有が大変かもしれません。やっぱり、気軽に携帯電話のツールを使って情報を共有できるとスムーズで抜けがなく業務を進められます。私はパソコンやiPadなどに詳しくないので、いろんな人に教えてもらっていますが、新しく入社してくる若い人はIT系が得意で、パパッと使いこなしていてすごいなあと感心しています(笑)そういう刺激も受けています。

K:また、スタッフが増えると様々な経験や知識を持った人にも出会えます。それによって質の高いサービスの提供ができるようになるのかなと思います。

広:年齢や経験が異なる分、視点も増えるのでより自分の経験にもなりそうですね。

K:小岩ステーションは担当制ではなくチーム制なので、1人のご利用者様に複数の看護師が関わるような仕組みです。なので、より知識や視点の共有がしやすいのかもしれません。スケジュールを組む管理者さんは大変そうですが、チームで看られるのはいいと思います。情報共有が大変ですが、個人的にはチーム制は良いと思っています。

広:訪問看護を始める前までは、どのようなご経験がありますか?

K:病棟で看護師をしていました。その後保健師のパートをしていましたが、転勤族でしばらく看護師の仕事から離れていました。子供が大きくなったので、以前から関心のあった訪問看護師として復帰しました。

広:訪問看護に対するイメージはポジティブなものでしたか?

K:看護師になるときから訪問看護に興味がありました。病院にいる姿よりも、ご自宅で過ごすほうがご利用者様にとっては「当たり前」なのかなと。ご利用者様だけではなく、ご家族様を含めてケアをするような仕事をしたかったというのもありました。ある程度病院で経験を詰んでから、いずれは訪問看護に従事したいという目標をもっていました。

広:念願の訪問看護ということですね!素敵です。

K:いえいえ、まだまだです(笑)

広:訪問は孤独だ、責任が重いという印象を持っている方も多いと思いますが、実際に働いてみてどう思いましたか?

K:孤独感や責任の重さがないことはないですが、完全に一人ではないし、一緒に働いている仲間に相談ができます。主治医の先生がいて、ケアマネジャーの方もいるので連携を取りながらサポートをしていくのも訪問看護のやりがいだと思います。一人で判断しなきゃいけないという責任が伴う場面もありますけど、何か困ったら相談できる仲間がいるので安心なのかなと思います。

広:そういう面でもチーム制はすごくありがたいですよね。訪問看護が初めてでも相談できる体制だと感じました。
広:成長したと思えることはありますか?

K:連携の取り方を覚えて来て、誰に相談するのかなど覚えてきたので成長したのではないかなと思います。

広:連携は訪看のやりがいの一つでもあるかと思いますが、やっぱり最初は難しいですよね。特にコミュニケーションが重要だという印象を受けましたが、訪問看護に向いている人はどんな人だと思いますか?

K:基本的には人と関わるのが好きな人ですかね。ご利用者様の生き方やスタッフの考え方などもそれぞれ異なります。お互いを尊重するという意味でも臨機応変に対応ができたり、柔軟に物事を考えられたりするといいと思います。

広:訪問看護の魅力について、ずばり教えてください!

K:自分が関わることでご利用者様やご家族様の負担を減らすことができることです。例えばターミナルだったら症状が緩和されたり、自分が直接関わっているという実感があります。また、様々な職種と連携を取りながらご家族様のサポートができることも訪問看護の醍醐味です。あとは、病院だと一人で複数名を見ますが、訪問看護であれば一対一で関われるのは魅力だと思っています。

K:あと、ターミナルの方と関わるうちに、その方がどういう風に生きてきたのかをご本人様やご家族様から聞くことができるんです。ご利用者様の生き方を理解して接していくことで看護師とご利用者様・ご家族様との距離が縮まったり、信頼関係が築けたりします。ご家族様とご利用者様の距離感も、自分が入ることで距離が縮まるということもあります。ご家族様だからこそ伝えることができないことがあったりするので、そこに看護師が入ることで何かを伝えることができるという場面があるんです。「聴いたことなかったです」とご家族から言っていただく事もあります。

広:「言えてよかった」「聴けて良かった」ということは日常の中でもありますもんね。ご自宅で療養をしているからこそ、近い存在には打ち明けられなかったりすることもあると想像できます。そこに看護師さんなどが入ってくれることは、ご利用者様にもご家族様にもありがたい存在なのだろうと思います。

K:ターミナルの場合だと、残りの時間が限られているということが多いので、そういうときに想いを伝えられると「よかったな」と思います。

広:なるほど!訪問看護の魅力を改めて感じることができました!
広:小岩ステーションの雰囲気を教えてください。

K:若返ったなと思います(笑)和気あいあいとしていると思います。困っていることとかも言いやすいんじゃないかと思いますよ。

あとは、熱心な人が多いと思います。看護師だけではなくセラピストもそうです。何か困っていることを相談したらアドバイスをくれるので、相談しやすい雰囲気があると思います。

広:相談しやすい環境はとてもいいですね。訪問看護へのハードルも下げられそうです!
広:小岩ステーションで教育などに対する工夫はありますか?

K:すこし話がズレてしまいますが、私が入社した時は人数が少なかったし、IT関連もそこまで大変ではなかったです。前までは徐々に覚えられる環境でしたが、今はやることが多くなったと感じますね。フォロー体制や教育面も充実してきて、マニュアルを作ったりしていますが、トータルで考えると覚えることは増えていると思います。今入社される方は少し大変だと感じるところもあると思います。

教育といった視点では、担当スタッフの教え方などが違うと戸惑ってしまうときもあると思うので、統一した教え方とかが必要なのかもしれないです。なので、それができるようにマニュアルを作ったりしています。チェックリストを作って、教育担当の人が1週間、1か月、3か月というタイミングで、マニュアルに沿ってできているのかを確認していくような取り組みを昨年から始めましたね。

広:そうなんですね、始めたのは割と最近始めた取り組みですね!

K:何を覚えないといけないのか、何ができていないのかをチェックできるように作ったので、これから活用していきたいと思います。

広:マニュアルを作るのも大変ですよね、個別性もありますし……。

K:なので、他で使っているマニュアルを参考にしながら話し合って作っています。

広:マニュアル作成は誰が作っているんですか?

K:教育係ですね。小岩には5つの係があって分担して各係の仕事に取り組んでいるんです。前年度の教育係が作ったものを修正しながら作って、やっと運用が始まったようなイメージです。ステーション規模が大きくなるとそういうのを作らなきゃいけなくなりますね。作るのは大変ですが、必要なので……。訪問に支障がでないようにして作り上げたいです。

広:チェックリストなどは他拠点の意見を取り入れるとより抜け漏れなく作れそうですね!
広:それでは、これからの目標を教えてください!

K:それが一番悩みます(笑)

広:Sさんは目標なんてないと回答をいただきました(笑)(5周年ブログ第1弾をご参照ください)

K:体力がどれだけ持つかでしょうか!(笑)

私は契約社員でオンコールをもっていない分負担は少ないのですが、訪問に行くことがもはや運動です。訪問が貴重な運動なわけです(笑)体力を落とさず、継続していきたいです。自転車を漕いで体力をつけ、体力をつけて自転車を漕ぎ続けたいですね!足りない知識・経験もあるので、新しく入社した人たちからも吸収をしながら、より自信をもって訪問に行きたいと思います。

広:ありがとうございます!最後にこれから訪問看護に挑戦する方へ一言お願いします!

K:体力が必要です!ですが、やりがいもあります。だからこそ続けているのだと思います。ご利用者様とご家族様の最期に関わらせていただける貴重な仕事だと思います。

大変なイメージもあるとは思いますが、是非一歩踏み出してみて欲しいです!

Kさん、ありがとうございました!

まとめ

今回は、スターク5周年ブログ第1弾として、スターク訪問看護ステーション小岩にご勤務をされている看護師さんにインタビューを行いました!
訪問看護に長く従事している看護師さんだからこその視点などもあり、ステーションの成長や歩みなどを知ることができました。

本ブログを読み、「訪問看護に挑戦したい」、「訪問看護だからこそやりたいことがある!」という想いをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

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