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2022.10.14 本社

【居宅管理者会実施】関東・関西の連携のきっかけ作りとして開催されました

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

スターク訪問看護ステーション広報室です。

今回は、【居宅管理者会】についてお届けいたします。

居宅事業所でのお仕事に興味のあるケアマネジャーの方へ、求人募集を見ているだけでは分からないスタークの魅力・取り組みについて詳しく知れるきっかけにもなれば幸いです。

居宅での管理者会は初めての実施でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。

実際の様子をご紹介いたしますので、是非最後までご覧ください。

~はじめての管理者会~

管理者会の実施の目的は、関東・関西の連携をし、全事業所の質の向上/拠点間の連携を図るべく行われました。

今回は新型コロナウイルスの感染拡大も考慮し、各拠点からZoomを利用しての開催です。

第1回の管理者会のテーマは、特定事業所加算についての情報共有です。

スタークケアプランセンター伏見/枚方から加算要件に必要な、定期的な会議開催の実施方法や個別研修計画のフォーマットの共有などがありました。

~リアルな質問の飛び交う情報共有!~

~リアルな質問の飛び交う情報共有!~

スタークケアプランセンター伏見/枚方では特定事業所加算を取得しています。

定期的な会議開催のための工夫や地域包括との事例検討会を行った事例などが共有されました。

実際に記載している計画書や報告書の内容、困っていることなど、細やかな事例が飛び交っていました!

共有された内容に対する質疑応答を行った際には、実際に行っている対処方法や実施手段が共有されていました。

管理者同士のリアルな意見交換が行われる中で、「あるある」な事例には深く頷くような素振りや笑顔も見受けられました

難しいケースの対処方法についての意見交換をする場面では、

「○○という対応もできるのか!」と新たな知識も得られた様子でした

各行政でのフォーマットの違いに気が付いたり、

運用の具体的なイメージができたりしたのではないでしょうか。

~管理者会を通して~:管理者インタビュー

【スタークケアプランセンター枚方:管理者 本田さん】

Q.居宅ケアマネのどんな部分に魅力を感じますか?

人との関わりですね。要であると思っているんですけれども…ケアマネジャーの立場だと、関わる人がとても多いんです。もちろんご利用者様やご家族様、サービス事業者、デイサービス、ヘルパー、福祉用具だったり…近隣の方々との交流も少し必要になってくるんです。そういう関わりが、点として関わっている間に結びつくというか、そういう実感を感じられたときに、とても魅力を感じます。

Q「人との結びつきは」特に居宅だと多いと感じますか?

そうですね、居宅は顔の見える関係が多くて、たくさんの人と関わります。ご本人と1対1でもプランはできますし、サービスは進んでいきます。ですが、ご本人が望む暮らしを考えると、ご近所の付き合いだとかいろんな付き合いがあったり、一緒になってひとまとまりになっていかないといけないときにぶつかってしまうんですね。そういったときに居宅だからこそ人との結びつきが強いのだと思います。

Q.管理者会を実施してみてどうでしたか?

スタークの居宅もたくさんあって、増えてきているという話は聞いていましたけど、情報として知っているだけで、お顔を見る機会や、直接お話する機会はありませんでした。関東関西っていうこともあってか関わりが全くなかったので、zoomとはいえお会いすることができて、お顔を見てご挨拶ができてよかったと思っています。

Q.今後の課題や目指す姿を教えて下さい。

今回は特定事業所加算というのがテーマでしたが、算定要件をこなすには、結構大変なんです。通常のケアマネ業務とは別に会議や事例検討会、書類作成があります。

それとなにより、〃事業所の質〃を求められます。私たち枚方でも、日頃から事業所全体で質の向上を目指しています。

今後も、地域に認められ、選ばれる事業所、ケアマネを目指したいですね。

今、枚方でしている事や協力できることだったりとか、実際はこうしているけど、こういうやり方もあるなど、そういうお話が気さくにできたらいいのかなと思いました。

【ケアプランセンター枚方禁野:管理者 近間さん】

Q.居宅ケアマネの魅力を教えて下さい

施設ケアマネの経験がないので、比べることは難しいのですが、居宅はいろいろなところから相談がきて、それに対してご利用者様、ご家族様、ケアマネと一緒になっていろんなサービスの組み合わせが自由にできるというところに達成感を感じますね。

Q.管理者会で得られたことはありましたか?

同じような立場の人が一緒に話したり、いろいろな相談ができたりとか、様々な部分が見えてくるのがよかったと思いますね。

今回は特定事業所加算を取っていらっしゃる事業所からのお話で、これから特定を取っていくにあたって具体的に“こういうことをしていったらいいんだな”、“こういう工夫をしているんだな”というところがよくわかってよかったです。

Q.今後、解決すべきだと感じた課題や目指す姿を教えて下さい。

特定事業所加算の算定要件をこなすことは、管理者ひとりだけで負担が大きいのではないかと思うところがありました。ですが、各事業所で役割分担のような形でされていたので、一人で抱えず分担することでみんなが働きやすく、やっていることをみんながわかるようにしていくほうが良いと思いました。特定事業所加算のためにはまず人数が必要なので、どんどん仲間を増やしていきたいなと思っています。

何事も円滑に進めるためには、信頼関係がないと難しいと思っています。

ですが、その信頼関係を構築できるのかっていう部分も難しいですね…(笑)

人間なので合う合わないもありますし(笑)

でもやっぱり相手のことを想えるっていうことが大事なのかなと感じています。

Q.枚方禁野ケアプランセンターはスターク訪問看護ステーションと同フロアにあると思いますが、訪看併設の利点は感じますか?

そうですね、担当しているご利用者様の情報などはすぐに共有するようにしています。

タイムリーな情報がやりとりできるのでありがたいです!

~拠点間の絆を作り、より良いサービスの提供を~

今回は初回ということもあり、顔合わせの意味も込めて管理者会が行われました

運営している仲間から直接話を聞くことで、特定事業所加算について

より具体的でリアルなイメージができたのではないでしょうか。

次回の、管理者会は来年の1月を予定しております!

スタークケアプランセンターでは、今後も介護支援専門員がお客さまの状況・ご要望・必要性をもとに、

適なケアプランを作成し、各サービス事業所や医療機関などと連携をとりながら、

「人間味あふれるサービス」と「目配り、気配り、心配り」を大切にし、全ての人が「私らしく」暮らせる社会を

実現できるようサポートしていきます。