BLOG
2021.05.24 板橋徳丸

訪問看護初心者が語る応募動機や企業選択の決め手とは

こんにちは。
スターク訪問看護ステーション広報室です。
私たちは、地域で暮らすご利用者様・ご家族の皆様が住み慣れた場所で、「私らしく」安心して生活していけるよう、訪問看護事業サービスを通じて様々な支援をさせていただいております。

当ブログでは、初めて訪問看護に挑戦する当社社員の成長や活躍を、リアルドキュメンタリーとしてシリーズ化し配信させていただくことで、皆様に訪問看護についてのご理解・ご興味をもっていただければ幸いです。

今回は、 訪問看護初心者が語るこの仕事への応募動機や企業選択の決め手について 、訪問看護ステーション板橋徳丸に勤務する木村さんに取材をしました。

「初心者だけど訪問看護の仕事に興味がある!」「訪問看護についてもっと知りたい!」という方は、是非参考にしてみてください。

初心者の私が病棟勤務から訪問看護へ挑戦

初心者だが病棟勤務から訪問看護への挑戦
利用者様の生き生きとした姿を見て訪問看護の道を目指す

木村さんは看護学校を卒業後、東京都北区にある慢性期病院にパート社員として勤めていました。
病棟は日々多忙を極めており、1人の患者様にかけられる時間は限られ、病院側のタイムスケジュールに沿って淡々と業務をこなしていました。

また、木村さんはその頃、病院以外にも地域のデイサービスや、有料老人ホームでアルバイトをしていたそうです。
そんな中、病院の事務的な業務の雰囲気とは違って、ご利用者様が1人1人楽しく、のびのび過ごされている様子を見て、「こんな現場があるんだ‥」「 もっと近い距離で時間をかけて、患者様に寄り添いたい! 」と、思うようになり訪問看護の仕事に興味を持つようになったとのことです。

求人サイト担当者からスターク訪問看護ステーションを紹介される

訪問看護初心者が求人サイトからスターク訪問看護ステーションを紹介
「訪問看護はこわい」という不安を面接で取り除いてくれた

木村さんは、某有名求人募集サイトからサポートを受け、スターク訪問看護ステーション含め3社の紹介をしてもらったそうです。
3社の中から当社を選んだのは、このような理由がありました。

・しっかりと研修期間があり、サポート体制がしっかりしていた
・土日休みやフレックスタイム制があり育児との両立が可能
・家から近い
・親会社が東証一部上場しているため経営が安定している

他の会社が運営している訪問看護ステーションでは、基本的に経験者のみの採用のため研修期間はほとんどなく、いきなり現場に出なければならなかったり、勤務地や就業日時の問題があり条件的にも合わなかったとのこと。

木村さんは3歳になるお子さんがいるため、家からできるだけ近く、正社員でもお迎えの時間を配慮してもらえる体制に魅力を感じていました。
また、病棟勤務時代に看護師としての経験はあったものの、訪問看護については全くの初心者で、一人でご利用者様宅に訪問することもあり、臨機応変な対応が求められることから、「訪問看護の仕事って怖いかも‥」という気持ちがあったようです。
スターク訪問看護ステーションでは、 1日5時間、計5日間の座学での研修期間を設けており、先輩との同行はもちろんのこと、不安があればいつでもサポートしてもらえるという会社の温かさに感銘を受けたと話してくれました。

さらに、 スターク訪問看護ステーションは、訪問看護サービスの他に訪問リハビリ・居宅介護支援・訪問介護など、多職種連携していることから、現場をより深く知ることができ、自分自身のスキルアップにも繋がると思い、木村さんは入社することを決めます。

応募から採用が決まるまでの流れ

訪問看護初心者が面接採用されるまでの流れ
面接で訪問看護の仕事内容についてイメージを持つことができた

では、実際にどのような流れで、木村さんがスターク訪問看護ステーション板橋徳丸の採用に至ったのかをご説明します。

①本社にて1次面接
会社の概要説明があり、志望動機や経験など質問される

②訪問看護の仕事に対する適性検査

③板橋徳丸にて2次面接
入社してからの具体的な仕事内容(研修期間や同行期間など)の説明を受ける 

多くの場合、ステーションの先輩が同行してご利用者様宅へ同行するのは一人のご利用者様につき3回程ですが、仮に不安が残るようであれば継続して同行してもらえるなど、2次面接では木村さんの不安は払拭され、入社してからのイメージをしっかり持てるよう丁寧に対応してもらえたことも、企業選択をするうえで決定的になったようです。

その後の座学では、企業概要・企業理念・コンプライアンス・契約内容・診療報酬等の説明を受け、実際に訪問看護の現場で使用する機器の操作方法の研修についても行われました。

入社後の人間関係と仕事内容

スターク訪問看護ステーションに入社後の人間関係と仕事内容
訪問看護ステーション内で連携がしっかり取れ利用者様第一に取り組める環境

木村さんは入社を決意しましたが、仕事をするうえでとても気になっていたことは職場の人間関係でした。
いくら待遇や収入が良かったとしても、職場の人間関係が悪ければ、長く務めることは困難です。
しかし、こればかりは入社してみなければ分からないことですので、入社し間もない頃は不安もあったそうです。

木村さんは入社してから1カ月半が経ちます。
座学での研修を終え、先輩に同行してもらい、ご利用者様宅へ訪問していますが、今では少しずつ1人だけでの訪問も増えてきています。

そんな中、まだ対応しきれない場面があった時には、その都度先輩が助言をしてくれたり、一緒に対応してくれたりと、訪問看護初心者でも親切に手を差し伸べてくれる職場環境であることが分かり、人間関係に悩まされることもなく、利用者様第一に丁寧に仕事に取り組めているとのことです。

訪問看護師初心者として今後の意気込み

訪問看護初心者の今後の意気込み
「訪問看護の仕事を通じて人の役に立ちたい」

木村さんは、病棟勤務の頃よりも自分の判断力や、責任を伴う訪問看護の仕事に対し、今も多少の不安はあるとのこと。
しかし、スターク訪問看護ステーションでは、職場での情報共有や連携がしっかり取れていることから、その都度相談できる環境があり、先輩方も「いつでも遠慮せずに聞いてね!」と、初心者の自分に優しく対応してくれて、人間関係も良好、イメージ通りの職場であると話してくれました。

木村さんにとって訪問看護とは、利用者様と1対1で、パーソナルな部分にも向き合い、その方の人生に寄り添いケアできることが最大の魅力だと言いました。

病棟勤務時代は、次々にやらなければならない業務が事務的に決まっており、患者様1人1人に時間をかけ、しっかりと向き合うことができないことにもどかしさを感じていたこともあったそうです。
木村さんはそもそも、学生時代に「人の役に立つ仕事がしたい」と志を持ち、看護師になりたいと思っていたため、訪問看護の仕事は木村さんが求めていた理想に合致していたのです。

訪問看護初心者でも利用者様に向き合いスキルアップ
訪問看護に向かう時の様子

在宅看護のご利用者様について、主治医より訪問看護指示書が交付され、疾患名などの情報を見ることはできますが、その方の性格や生活背景、家族背景までは分かりません。

「先輩方からもご利用者様の情報はいただけますが、私自身がご利用者様と向き合い、地道にコミュニケーションをとっていくことが、信頼関係に繋がっていくと思います。
そのためにも、看護の技術だけでなく、先輩方からご利用者様とのコミュニケーションの取り方もしっかり学んでいきます。
そして、スターク訪問看護ステーションで長く経験を積み、これからも訪問看護師として頑張っていきたい」

と、意気込みを語ってくれました。

まとめ

訪問看護初心者が語る応募動機や企業選択の決め手
訪問看護は責任の伴う仕事だからこそ、やりがいがありスキルアップできる

今回は、訪問看護初心者が語る応募動機や企業選択の決め手について、Kさんのお話を取材しました。

訪問看護は、ご病気や障害があっても、病院ではなく住み慣れた街、住み慣れた場所で生活を続けていきたいと希望される方を支援しています。

看護の仕事といっても様々で、訪問看護は病棟での看護業務とは違い、ご利用者様と向き合う時間が多く、直接ご自宅に訪問し医療的ケアと同時に心のケア、終末期の方への対応もあります。
また、ケアの対象はご利用者様に限らず、そのご家族への心配りや配慮も必要です。
それだけ責任のある仕事だからこそやりがいや成長があり、看護師としてのスキルアップに繋がることは間違いありません。

今後、ますます在宅での療養者が増えていく中、訪問看護は必要不可欠な仕事となります。

スターク訪問看護ステーションでは、訪問看護のお仕事が未経験で初心者の方でも全力でサポートさせていただきます。
このブログを読んで、訪問看護にご興味を持ってくれた方、「看護師として本当にやりたかった事はここにある!」と思われた方、大歓迎です。
ぜひお問い合わせください。

皆様と成長していけるチームを作っていけることを、スタッフ一同楽しみにしています。